地下飲食街などの地下物件は、構造上躯体開口が少なく、新規開口もできずに給気不足になりやすい、などテナント物件の中でも非常に条件が厳しく難しい案件となることが多いです。

地下の物件は構造上条件が厳しいことに加えて、後からの追加対応が他の物件に比べて難しいと言うこともあるため、店づくりの初期からの計画が非常に重要になります。
東産業では内装デザイン・設計会社様と一緒に店づくりの初期段階から参加させていただくことをご案内しております。
その中で焼肉用排煙設備だけではなく、給排気空調設備全てを加味した上で、限られた開口での設計計画をご提案しております。
また、条件が厳しいと言うことは定期的なメンテナンスも重要となりますので、あらかじめメンテナンスのしやすさなども考慮した設計プランを立てるようにしています。

各テナント物件の中で条件が厳しい地下の物件では、バランスの取れた給排気・空調設備が特に重要となります。
しかし、実際には給排気、空調設備と別々に発注する事が一般的で、その発注先どうしが密に打ち合わせを行っても複数の会社で施工を行うため、どうしてもうまくいかない場合もあります。
そのため、地下の物件のような特に難しい案件については東産業が給排気・空調設備を一括責任施工で行うことも多いです。